思春期ニキビと大人ニキビの違い

 

 

 

こんにちわ、こーじです。

 

 

今回は、

思春期ニキビと大人ニキビの違いについてお話ししていきます。

 

 

正しい知識を身につけ改善していきましょう。

 

 

 

目次

 

 

 

 

大人ニキビと思春期ニキビの違い

 

参照画像

 

 

 

✅ 思春期にきび … 10 代の頃にできるにきび

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✅ 原因

成長ホルモンによる過剰な皮脂の分泌による毛穴詰まりが主な原因です。

 

排出しきれずに残った皮脂が、

古くなった角質などと混ざり毛穴をつまらせてしまいます。

 

 

これが思春期ニキビの始まりです。

 

 

✅ 発生しやすい箇所

額から鼻にかけてのTゾーン

・こめかみ

・頬骨のあたりなど皮脂腺の多い部分

にできやすいのが特徴です。

 

 

Tゾーンの毛穴の数は、

顔の他の部分に比べて約7倍と言われてます。

 

 

改善のためには、

常に肌を清潔に保つことがケアの基本です。

 

 

とくに、汗ばむ季節には、

こまめな洗顔を心がけましょう。

 

 

また、

脂肪分の多い食事や、

刺激の多い食べ物を控えることも大切です。

 

 

ニキビができると、

つい気になって触ってしまいがちです。

 

 

しかし、

むやみに触ると悪化の原因になってしまいます。

 

 

強く触ったり、

つぶしたりするとニキビ跡が残る原因にもなるので気をつけましょう。

 

 

思春期ニキビは、

90%以上の思春期男女が経験すると言われていますが、

皮脂の分泌が正常になると自然にニキビも発生しなくなります。

 

 

 

✅ 大人にきび … 20 代以降にできるにきび

参照画像

 

 

✅ 原因

皮脂の過剰分泌、

ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)の乱れで、

古い角質の毛穴詰まりが主な原因です。

 

 

他に、

・バリア機能の低下による角化異常

・ストレスや睡眠不足

・偏食

など、生活習慣が悪化因子となっている場合も多いです。

 

 

また、

化粧品やメイクによる毛穴の詰まりのほか、

女性ホルモンが影響して生理前後に悪化するケースもあります。

 

 

 

大人ニキビができやすい部位

参照画像

 

 

・頬や口周り

・アゴなど乾燥しやすい部分

・乾燥肌の人

・口まわりなどのUゾーン

に多発します。

 

 

男性では、

ひげ剃りの影響で口まわりにできるケースが多くなっています。

 

 

顔以外では、

首やデコルテ、胸のあたりや背中にみられることもあります。

 

 

 

大人ニキビの種類

 

参考画像

 

 

 

白ニキビ (軽症)

✅ 黒ニキビ  ↓

✅ 赤ニキビ  ↓

✅ 黄ニキビ  ↓

✅ 紫ニキビ (重症)

 

 

 

✅ 白ニキビ

ニキビの初期段階。

 

 

肌表面がポツッとふくれてくる白ニキビです。

 

 

毛穴に詰まった皮脂や角質がまざったものが白く透けて見えますが、

痛みはまだ感じません。

 

 

おでこや口まわり、

あごにできやすい傾向があります。

 

 

この段階で早めにケアすることで、

膿んだり、跡が残るような症状への進行も防ぎやすくなります。

 

 

洗顔不足による不衛生な状態・睡眠不足など不規則な生活は、

次第に炎症を起こして赤ニキビへと進行してしまう原因となります。

 

 

 

✅ 黒ニキビ

黒いポツポツが気になる黒ニキビ

 

皮脂や古い角質によって毛穴がどんどん詰まる事で起こります。

 

 

古い角質が酸化して黒く変色し、

黒ニキビとなってしまいます。

 

 

シミになりやすいので注意とケアが必要です。

 

 

 

✅ 赤ニキビ
白ニキビが悪化して炎症を起こしたもの。

目立ちやすく、治りにくいのが特徴です。

 

 

炎症を起こしてプックリした赤ニキビ。

膿や痛みを感じることもあります。

 

 

アクネ菌が、

毛穴の中の皮脂を栄養として繁殖、

ニキビが進行して炎症を起こした状態が赤ニキビです。

 

 

赤くプックリと腫れて、

見た目にもはっきりとわかるようになります。

 

 

炎症がひどくなると、

ぶよぶよと膿んでふくれあがり、

痛みを伴う場合や熱を持つこともあります。

 

 

◎対策

・炎症を抑える

 

 

赤ニキビは、

白→黒ニキビが進行して炎症を起こしてる状態です。

 

 

この段階に入ってしまったら、

+αで対策が必要です。

 

 

セルフケアがうまくいかない場合は、

皮膚科に相談するのも一つです。

 

 

 

✅ 黄ニキビ

ニキビが化膿して、

黄色い膿(うみ)がたまったものです。

 

 

赤ニキビが悪化した状態です。

 

 

赤ニキビを放置したり、

間違った対処法をしたりしたことで悪化させてしまい、

赤く腫れあがって痛みが生じるようになると、

やがて膿を持って黄色ニキビに変化してしまうのです。

 

 

この状態になると、

膿などが治まっても、

ニキビ跡(痕)が残るケースが多くなりますので注意が必要です。

 

 

頬や髪の毛の生え際、

あごなどにできやすいのが特徴。

 

 

 

※要注意※

潰すとニキビ痕になる可能性大!!!

 

 

 

炎症を起こして膿を持った状態は、

ケガや病気をしているのと同じです。

 

 

膿を出そうと自分で潰してしまうと、

凹凸を残すクレーター状のニキビ痕が残ってしまう可能性が高くなります。

 

 

 

✅ 紫ニキビ

化膿した黄色ニキビなどと違い、

痛みやかゆみはありません。

 

 

ニキビに触れたときに、

ゴリゴリとした感触を覚えるのが特徴で、

デコボコして見た目が良いものではありません。

 

 

盛り上がっている上、

色合い的にも目立つため、

女性はもちろん男性にとってもコンプレックスとなりやすい状態です。

 

 

・原因は?
炎症や化膿が繰り返すと皮膚の奥の方にまで炎症が進み、

そこに膿や血液がたまった状態になります。

 

 

すると、

皮膚表面にしこり状の赤黒い大きな塊のようなニキビが盛り上がり、

紫ニキビとなります。

 

 

膚の奥の方にある膿は通常ですと、

ゆっくりと皮膚に吸収されていきますが、

血の巡りが悪い場合に、

膿や炎症がいつまでもそこに溜まってしまうことによって、

紫ニキビとなるのです。