コンサル生に運営をレクチャーし、運営させてみた

 

 

こんにちわ、こーじです。

 

 

今回は、

「コンサル生に運営させてみた」

というお話しです。

 

 

 

 

 

目次

 

 

 

 

失敗の連続

 

 

コンサル生に、

一ヶ所の運営を任せることにしました。

 

 

このコンサル生は、

元々参加者で来ていた子で、

飲み会の席で運営に興味があると言ってきたんです。

 

 

僕自身も規模を拡張していきたかったので、

ちょうど良い機会だと思い、

「じゃあ、運営やってみる?」

と気軽に声をかけました。

 

 

そこからとんとん拍子に話しが進み今に至ります。

 

 

ある程度の運営の流れと、

伝達事項をレクチャーし、

当日を迎えます。

 

 

やる気が凄い伝わってきましたね。

 

 

実際に見ていると、

きちんと復習してきたのか、

僕以上にきちんと伝えています。

 

 

すげーなと思いましたね。

 

 

流れもしっかりしてます。

多分真面目な子なんでしょうね。

 

 

僕はもっと適当なので笑

 

 

「問題ないかな〜」

と思って見ていると、

気になる点がどんどん浮き彫りになってきます。

 

 

まず、口調。

 

 

「○○でお願いします!」

「○○してください!」

 

 

上から言うことを聞かせようとする感じでした。

 

 

これは、

参加者からしたら居心地悪いですよね。

 

 

そして、

丁寧すぎる対応。

言い換えると、過保護ですね。

 

 

なんでも全部やってしまうし、

相手のスピード感に合わせてしまう。

 

 

これをやると、

「あ、なんでもやってくれるんだな」

となり、自主性が育たなくなるんです。

 

 

指示待ち人間になります。

 

 

丁寧なことは素晴らしいんですが、

バランスが大切なんです。

 

 

他にも細かい点を挙げればたくさん出るんですが、

大きな部分はこの2ヶ所でした。

 

 

「これを続けたら、指示待ちでTOPの顔色を伺う人が増えるだろうな〜」

と目に見えてましたが、

あえて放置しました。

 

 

自分で失敗であることに気付いて欲しかったので。

 

 

そして、無事開催が終わり、

感想を聞いてみると、

「やり切ったぞ!」

と言わんばかりの顔をしていました。

 

 

「良かったよ!お疲れ様」

と一言だけ返しました。

 

 

 

「なぜやるか?」の想いの重要性

 

 

その日から、

定期的に運営を任せるようになります。

 

 

僕はほとんど顔を出しません。

本人から聞かれたことだけ答えるようにしました。

 

 

絶対に外してはいけないポイントだけは、

きちんとお伝えしましたけど。

 

 

しばらくは順調にいっていたように見えます。

 

 

しかし、1ヶ月経った頃、

相談を受けるようになります。

 

 

「指示待ちの人が多いんです…」

と。

 

 

「やっぱりな〜。」

予想通りの答えでした。

 

 

あの関わりをしたら、

誰でも指示待ちになります。

 

 

でも、

本人がこれに気付いてくれたことが大きかったんです。

 

 

今の関わりを変える必要性を感じてくれたから。

 

 

恋愛もそうじゃないですか。

付き合ってみたり、

振られたりして初めて他人の痛みを理解できますよね。

 

 

そこで、

僕は次のステップに移ります。

 

 

「なぜそれをやる必要があるのか?」

を伝えるようにしました。

 

 

このなぜ?

を伝えるのが重要なんです。

 

 

以前勤めていた会社で、

「これやっといてね」

と言われたことがあります。

 

 

その際、

「なんでこんなのやる必要あるんだよ」

とよく思いました。

 

 

実際、文句を言いながらやりましたけど、

上司に対する不信感が高まったのを覚えています。

 

 

人は納得すると動きます。

 

 

もちろん、

時と場合があるので全部に当てはまりませんよ。

 

 

ただ、今回のメンバーへの関わり方をみると、

やり方だけ真似してるなと感じたので、

”なぜ”の重要性を知ってもらう必要があったんです。

 

 

それを理解できると、

メンバーへの関わりも大きく変わるんです。

 

 

「なぜやるか?」

を軸にすると、

状況が変わっても柔軟に対応できるようになります。

 

 

これは今まで意識してない人に浸透させるには時間がかかりますが、

根気強く伝え続けました。

 

 

そして、

僕がお手本で実践したりもしました。

 

 

僕が運営すると、

みんな自分で考えて動いてくれるので、

やっぱり関わり方だなと確信しましたね。

 

 

 

経験と失敗が1番の成長になる

 

 

コンサル生もたくさんの失敗を経験し、

自身で学び、大きく成長しました。

 

 

最初から見ると、

大分柔軟になり、見違えましたね。

 

 

大半の人は、

自分が納得して行動したり、

決断したりしますよね。

 

 

自分で気付いて初めて、

「これはダメなんだな」

となります。

 

 

しかし、

日本は特に失敗は良くないという風潮があります。

 

 

「みんながやってるから」

これが日本人が動く原動力らしいです。

 

 

実際、

転職をしただけで親に心配されましたもん、

僕もできるなら失敗することなく、

順風満帆にいけたら幸せだなと思います。

 

 

でも、

そこまで人間できてないんです笑

未熟者です。

 

 

失敗しないと気付けない人間なんです。

 

 

だから、

みんなに追いつくために、

人1番努力が必要だと思って活動してます。

 

 

それに、

失敗から学べることはたくさんあると思うんです。

 

 

同じ経験をしてる人の「それ分かるな〜」は、

心を癒してくれるじゃないですか。

 

 

「この人は僕のことを受け入れてくれる人なんだ」

と言う感情になります。

 

 

人は理屈でなく、

感情で動きますからね。

 

 

失敗をしたことで、

そのことに気づけたことは大きかったです。

 

 

周囲には見えない武器が手に入ります。

 

 

これは、

失敗の価値に気づいた人の特権ですね。

 

 

だから、

コンサル生の成長を信じて、

自分で気付くまで何も言いませんでした。

 

 

短期目線で見ると、

参加者が減ったりはあったかもしれません。

 

 

しかし、

それ以上にコンサル生の成長を通して、

より多くの人が参加できるコミュニティに成長できました。

 

 

ぜひ、

失敗を楽しみましょう。

 

 

失敗を楽しめるようになれば、

人生がより楽しくなりますよ。

 

 

 

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